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2019.07.3お知らせ, ブログ

熱中症について①

 

暖かい季節になりスポーツ大会が増えてくる時期になりました。今から運動を始めようと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、熱中症はスポーツをする時だけではなく、普段生活している中でも起こります。

 

特に暑熱環境(夏場の炎天下など)にさらされた状態での体調不良は、すべて熱中症の可能性があり注意が必要です。

          

 

熱中症の原因は?

通常、人間の身体は常に体温を約37℃に保とうとコントロールされています。例えば猛暑の中で運動した際、体温が上昇すると皮膚にあるセンサーが暑さをキャッチし、脳からの命令で血液中の水分を汗として体外へ放出します。その時の気化熱を使って体の体温を下げようとする機能が働きます(湿性熱放射)。しかし、体温調節機能にも限度がありこの限度を超えた時に熱中症になってしまうのです。

                           

以下の項目に該当する方は特に注意が必要です

 

・乳幼児や高齢者など体温調節が難しい人

・スポーツや仕事で活発な人

・糖尿病・高血圧・心疾患・腎障害・精神神経系の疾患で治療中の人

 

熱中症の予防

                        

①気象環境(気温や湿度)を把握し、室内に居るときはエアコンなどで適切な室温にしましょう。

②水分をこまめに補給することが大切です。運動を始める前や運動中も定期的に水分を摂るよう意識してください。

③適度な休憩を入れながら運動しましょう。

④汗を無理やりかくための厚着をせず、通気性や吸水性のよい服装を心がけてください。

 

熱中症の重症度

 

Ⅰ度;熱失神/熱けいれん

熱失神:いわゆる【立ちくらみ】で脳への血流が瞬間的に不十分になった状態

熱けいれん:筋肉の【こむら返り】のことで、発汗によって塩分の欠乏により起こる

Ⅱ度;熱疲労

熱疲労:頭痛・嘔吐・倦怠感・虚脱感など、体がぐったりする、体に力が入らないような状態

Ⅲ度;意識障害/痙攣

意識障害:呼びかけたり体を叩いても反応しない状態

痙攣:体のひきつけをおこす、真っ直ぐ歩けないような状態

    

Ⅰ度の症状で徐々に改善してきている場合のみ応急処置で様子をみてください。

Ⅱ度の症状が出現したり、Ⅰ度の症状が改善されない場合はすぐに病院で診察を受けましょう。

Ⅲ度は入院加療が必要となる場合があります。

               

今回は熱中症の原因と予防法について解説しました。次週は熱中症の対処法について解説していきます。併せて読んでみてください。

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