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2020.02.19お知らせ

肘の外側の痛み

物を持つと肘の外側が痛む という人 は 上腕骨 外側上顆炎 じょうわんこつがいそくじょうかえん )の 可能性があります。( テニス肘と呼ぶことも あります。)検査が簡便かつ比較的容易に診断が可能で、早期の治療によって症状を軽減できます 。 しかし, 中には 痛みが長く続き つらい思いをされている方が います。

 

今回は,この外側上顆炎についてご説明していきたいと思います。

 

・原因
外側上顆炎は 、短橈側手根伸筋という手首を手の甲側に曲げる筋肉 が原因のことが多いと言われています。スポーツ愛好家に発生しやすく,重労働者に多い傾向があります 。しかし,現在ではパソコンを使用する職種や介護,看護,保育などの従事者にも多く見られるようになってきて います。

 

30~50 歳代に 多く発症し,それ以下での若年層では少ない 傾向にあります。初期は痛みがあっても動かせない程では無いため,我慢したまま作業を続けることにより,治療が長引いてしまう方が多くいらっしゃいます。

 

症状
外側上顆炎の具体的な症状として例を挙げます。
・物を手でつかんで上に持ち上げる
・ぞうきん を絞る
・ペットボトル 等 のキャップを開ける
・テニスのバックハンドストローク
このような動作をするときに肘の外側に痛みが 生じます。

 

検査法
手のひらを下に向けた状態で手に握り、手首を上に曲げ てもらいます。その動作に抵抗を加えて 肘の外側に痛みが生じるか確認します。(トムゼンテスト)
また、同じように手のひらを下にして指を伸ばした状態で中指を上に上げてもらいます。その動作に抵抗を加えて肘の外側に痛みが生じるか確認します。(中指伸展テスト)

 

治療法
本院では、原因となっている筋肉に対して、低周波治療器による痛みの緩和や、サポーター(エルボーバンド)やテーピングで 日々の負担の軽減を図ります。また、ストレッチにより筋肉の緊張を取り除くことも重要になってきます。そのため、自宅でのストレッチの指導も行っています。

 

日常生活の注意点
・デスクワークをされている方は、長時間のキーボードの操作等により腕の筋肉に強い緊張がかかり続けていることが発症の原因と考えら れます。手首〜前腕にクッションなどを置いて手首を下に曲げて作業をすると 症状の軽減が期待できます。
・何か物を持ち上げるときは、 親指を上にして持つようにすると痛みを軽減できます。
・ペットボトルのキャップは 指摘んで開けようとすると痛みが出ます。 小指と薬指を使うと痛みを少なく開けることができます。

 

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